cumonos 企画
金子正二
カネコノカイコノカイガ展
会期:2020年2月17日(月)~3月1日(日)
時間:13 :00 - 19:00
休廊:水・木曜日
入場無料
会場:cumonos(クモノス) 2Fcumonoma,3Fcumonoue,uwanosora
入場無料
金子正二は、1970年代から絵画にこだわり作家活動を続けて来ました。近年では、2kwgalleryを立ち上げ様々な作家の活動支援にも取り組んでいます。
90年代の金子は、キャンバスをテグスで正方形に区切ったり、テグスそのものを用いて描いたりしながら、自身のイメージする色面や曲線を描こうとしていました。
その後、身体的な変化もあり、制作スタイルを変えて自身の心象風景やそこにあるべき形・色を半抽象的とも具象的ともとれるような形で画面に留めようとしました。
現在は引用やアプロプリエーションともとれるような既存の図像を用いながら独自の世界を創り出す on the road シリーズを展開しています。
今回は現在残された数少ない金子作品の中からセレクションし、画家としての金子正二に改めて焦点を当て、その画業の変遷を既知の人々には「カイコ」し、近年のギャラリストとしての姿しか知らない人々には新鮮な気持ちで金子の絵画と対峙して頂く機会となればと考えます。
金子正二/KANEKO Shoji
1948 兵庫県に生まれる
【個展】
1989 ギャラリー白(大阪)/以降毎年開催 大阪ダイナマイト(大阪)
1990 ギャラリークォーレ(大阪) 1993 ラ・フェニーチェ(大阪)/ '95、'97、'01
2002 ギャラリーDEN(大阪)/'04、'06
2007 画廊ぶらんしゅ(大阪)
2011 2kw58(大阪)
2012 2kw gallery(大阪)
【主なグループ展】
1982 自由美術展(東京都美術館・東京)/'91
1986 第16回日本国際美術展(東京都美術館・東京/京都市美術館・京都)
ABC&PI展(ABCギャラリー・大阪)
1987 第9回エンバ美術コンクール(エンバ中国近代美術館・芦屋)
大阪市立美術研究所40周年記念展(大阪市立美術館・大阪)
1988 現代美術6(アートスペースモーブ・神戸)/'89、'92
異類異形展(大阪府立現代美術センター・大阪)/'89、'91、'93
1990 現代美術6(アートスペースモーブ・神戸/画廊ポルティコ・神戸)
1992 絵画展(画廊ぶらんしゅ・大阪)
氷点下のポリフォニー(ギャラリー白・大阪)/'95、'99'01、'03'11
1994 異類異形展(熊本県立美術館分館・熊本) 京を創る(龍谷大学深草学舎・京都)
三人展(不二画廊・大阪) イメージの新様態V(ギャラリーすずき・京都)
1996 氷点下のポリフォニー(ラ・フェニーチェ・大阪)
1997 大阪市立美術研究所50周年記念展(大阪市立美術館・大阪)
ペインタリネスⅢ(ギャラリー白・大阪)金子正二・中津川浩章展(不二画廊・大阪)
京を創る(鴨川・京都)
1998 氷点下のポリフォニー(リヨン・フランス)/'99 梅本和之・金子正二展(不二画廊・大阪)
2001 ポリフォニー展(MAギャラリー・福岡) 日韓交流展(Gallery Wooduk・ソウル)
2002 氷点下のポリフォニー(ギャラリー千・大阪)
多視点の絵画(ラ・フェニーチェ・大阪) 日韓交流展(ラ・フェニーチェ・大阪)
2003 絵画を見る3(ギャラリー白・大阪)
2004 レゾネンス(ギャラリーフェニーチェ・大阪)
氷点下のポリフォニー(元麻布ギャラリー・東京)
2005 氷点下のポリフォニー(CASO・大阪)
2007 架空通信ー百花繚乱展(兵庫県立美術館ギャラリー棟・兵庫)/'08
2007 '09 韓国・中国・インドネシア・日本交流展(2007韓国・大邱/2008中国・広州)